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食通信2007年7月号『テーマ:脂肪肝炎』(No.129)

2007.07.28

脂肪肝炎
~お酒を飲まなくても要注意!~


これまで、「脂肪肝」から「脂肪肝炎」→「肝硬変」→「肝がん」へと進行するのは、ほとんどがお酒を飲む人だと考えられていました。
しかし、最近ではお酒をあまり飲まない人でも、お酒を飲む人と同様の経過をたどる人が増えています。健康診断などで脂肪肝を指摘された方、あなたのは「脂肪肝」ですか?「脂肪肝炎」ですか?


■目 次■
・「脂肪肝」と「脂肪肝炎」
・増えている脂肪肝炎
・NASHの原因
・NASHの診断
・治療は食事療法が大切


おすすめ一品料理
・いかと野菜のホイル焼き(エネルギー148kcal 塩分2.3g)
・具沢さん冷やし中華(エネルギー580kcal 塩分1.8g)


薬剤師からのミニ情報
肝機能検査について


病院でよく血液検査をすると思いますが、肝臓で注目すべき検査値はGOT、GPTです。GOTとGPTはどちらも肝細胞の中に含まれている酵素で、肝細胞の破壊が多いと高値となります。肝障害の程度が軽いうちは、これらの検査値の組み合わせで肝障害の程度を推定することはある程度可能ですが、正確な診断には腹部超音波検査などの詳しい検査が必要です。
例えば、アルコール性肝炎ではGOTのほうがGPTより高くなるのが特徴です。GOT、GPTが高い場合は少なからず肝障害が起きていますので、節酒、禁酒が必要です。禁酒をすれば通常4~8週で肝機能の改善が認められますが、良くなったからといってまた前の量に戻れば肝障害が進みます。


・肝臓に関連性のある血液検査項


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