
日 時:平成28年1月17日(日) 9:00~16:00
場 所:RCC文化センター 701号室
参加者:62名
◆内容◆
9:00~12:00
第1部 健康行動の意識づけ ワークショップ
講師:日本動機づけ面接協会フェロー
東京大学大学院 保健社会行動分野元客員研究員
佐藤 朝子 様
【講習内容】
①「生活習慣の行動目標の設定とは」:目標設定のポイントを解説します。
②「共感する」:共感とは何かについて話し合います。
③「内発的な動機を高める質問の仕方」:傾聴と質問を実際に体験します。
④「チェンジトーク」:健康管理上の課題を見つけ、掘り下げる質問の方法
を解説します。
⑤「準備の度合いをはかる」:対象者自身が変化しようとしている準備の
度合いの測り方を解説します。
⑥「説明的話法との違いを理解する」:学習した話法を用いて、実際に行動
目標を引き出す演習をします。
⑦健康教育の歴史を学び、学術的な裏付けを理解します
13:00~16:00
第2部 薬剤師による患者支援の意義、食事支援
講師:北里大学薬学部 臨床薬学研究・教育センター
臨床薬学薬物治療学Ⅲ講師、糖尿病療養指導士
井上 岳 様
【講習内容】
①大規模臨床研究結果からわかったことを解説します。
②糖尿病性腎症の臨床経過と治療戦略を解説します。
③薬剤師による食事支援の基礎を解説します。
④実際の症例から出た質問をもとにQ&A形式で食事に関する支援
アプローチを話し合います。
⑤実際の症例の食事画像をもとに5つの項目で患者に対する助言
を演習します。
研修協力:株式会社 マディア

